どうもこんにちは、モモンです。
息子、春から高校生。通学にあたり定期券を買うことにしました。
定期券の申込書に「定期券通用期間外のSF利用設定」をするかしないかの選択欄があったのですがわたくし、恥ずかしながらSFが分からなくて。その時の息子との会話。
このSFというのはストアードフェアのことで、プリペイドカードなどに記録され利用できる状態のお金。
これがあることによりカードを改札に通すと運賃として差し引かれ、乗車券不要で乗り降りできるという・・。説明ヘッタクソ
まあつまり、SF利用「しない」にしておけば定期券の期間が切れていることに気づかずにチャージ金額をチャリンチャリンと吸い取られてはや1ヶ月、みたいなことを避けられます。
反対に、定期期間外に普通にチャージ金額で乗り降りしようと思ってもその際には利用設定の変更をしないと出来ないってことですよね?それはそれで面倒な気も。(知るかって)
そしてすこしふしぎとは、藤子・F・不二雄さんがご自身のSFはサイエンス・フィクションではなく、
「少し不思議な物語」
であると表現していたことによります。
私はドラえもんが好きでてんとう虫コミックスは大人になってから全巻揃え直し、最編纂された作品(恐竜編とか恋愛編とか)も載っている作品は同じだというのにセッセと購入したりしていました。
今でこそ場所の問題・お金の問題でそれはしていないけど。
なので息子も昔からよくドラえもんは読んでいます(ちなみに全集があるためオバQも読んでいる)
そんな英才教育の甲斐あって(?)「すこしふしぎ」で見事にハモりました。
藤子・F・不二雄さんといえば「ドラえもん」のイメージが圧倒的だと思いますが、大人向けの作品も発表してるんですよね。
これが結構ブラックな作品、シュールな作品も多くて。(そしてブラックな話は結構苦手な私)
小学館文庫の異色短編集、「ミノタウルスの皿」など4冊とも持っていたのですが本棚ギューギューなこともあって処分してしまった。
そんな藤子ファンの間でも隠れた(隠れてないかもしれんが)人気の大人向け作品。
藤子・F・不二雄さん生誕90周年の今年、NHKBSプレミアムで10話実写ドラマ化されていまして現在地上波の夜ドラ枠で放映中(5月29日週と6月5日週)です。
そしてSF短編コンプリート・ワークス全10巻も順次刊行。
こうなってくると苦手だといいながらまた集めたくなってきますよね・・・
しかし本棚はギューギュー・・・ガマンガマン